初心者でも飼いやすい!グッピーの飼い方と育て方

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グッピーは、初心者でも飼いやすく、値段も安価でとても丈夫な魚です。

ここでは、グッピーの種類と基本的な飼い方についてご紹介します。

目次

グッピーとは

グッピーとは、メダカ類の淡水魚で、カダヤシ目カダヤシ科に属する魚です。

卵胎生を持っており、現在日本に流通しているグッピーは、もともと外来種です。

国内に流通し始めてから国産グッピーが誕生したので、出回っているグッピーのうち、国産と外国産で分けられることが多いです。

体長はおよそ4~5センチで、オスは非常に個性豊かな体色を持ち、体色によって様々な種類があります。

国産グッピーの特徴について

現在日本で販売されているグッピーのうち、国産グッピーと呼ばれる種類は、国内でブリードされた種類です。

熱帯魚には、様々な品種改良によって色が定着するように遺伝子を固定させる方法があり、国産グッピーもその一つです。

外国産との違いは、体色がほぼ一色または同系色であることで、レッドやブルー、まれにブラックといった体色によってそれぞれに名前がつけられています。

体長は4~5センチで、オスのほうが尾ヒレの長さが長く、優雅で鮮やかな色をしています。

外国産グッピーの特徴について

外国産グッピーとは、総称でミックスグッピーと呼ばれることが多く、体色のバラエティが非常に豊富な種類です。

ミックスグッピーというのは、異種交配にこだわらす自然に誕生しているグッピーのことで、違う種類とされるグッピーのかけ合わせにより、模様や体色がバラエティに富んでいます。

体長は国産でも外国産でもさほど変わりがなく、4~5センチほどで、国産グッピーと同じようにオスのほうが尾ヒレが長く、鮮やかな色をしています。

グッピーの飼い方について

グッピーは丈夫で飼いやすいため、世代を問わず幅広く人気のある魚です。

基本的にはアルカリ性に傾いた水質を好みますが、水温が安定していれば特にトラブルなく飼育ができます。

水の適温は25度~28度です。

どのような水草を使っても特に問題がなく、泳ぎが上手い方ではないのでエアレーションやろ過装置の水流は弱めの設定が適しています。

雑食で、よく食べ、よく排泄するので水が汚れやすくなり、こまめな水替えが必要になります。

将来的に増えてもいいという場合には、オスとメスを分けずにそのまま一緒に飼うと良いでしょう。

また、水槽内に隠れ場所が多いと繁殖しやすくなります。

グッピーの縄張り争いや繁殖について

グッピーは、他の魚と混泳しても特に問題がないほど穏やかな性質です。

しかし、グッピー同士の縄張り争いは比較的起こりやすい種類となります。

繁殖力が非常に強く、卵胎生で、縄張り意識が比較的高いため、オスでもメスでも体の小さいグッピーはいじめられやすいので注意が必要です。

オスは比較的自由に泳ぎ回るのに対し、メスは妊娠すると警戒心が強くなり、あまり水槽内を泳ぎ回らなくなることもあります。

グッピーは一度に産む稚魚の数が多いため、気が付くと小さな稚魚が泳いでいることがあります。

増やしたくない場合は生まれた稚魚を別の水槽にしない、オスとメスを分けて飼育するなどの工夫が必要になります。

まとめ

グッピーは、非常に丈夫で増やしやすく、飼いやすい魚で、繁殖させる楽しみがあります。

容易に増えるので、長く楽しみたいときはオスの数とメスの数のバランスを考えて飼育してください。

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